2010年8月18日水曜日

アキュフェーズA-65 インプレ2

最近写真がないなぁ~と言われる方の要望にこたえまして、・・・というのも、現在自宅立て直しで実家に間借り中の環境なのでパソコンや電話回線等の通信環境が自由というわけではなく、寿命が来て遅い仕事場のパソコンで頑張って写真をアップさせていただきます。 私は知りませんが、昔のアキュフェーズを知る方々にはなぜか評判悪いんですよね。  自分としては一言でいえば、静かで柔らかく明瞭で量感とキレもある音と言った感じなんですがねぇ~??? 不思議ですね。 そこで雑誌等見れば判ることなんですが写真とスペックなどを少々書いてみたいと思います。 純A級アンプで定格連続出力8Ωで60Wch・4Ωで120Wch2台あればブリッジ接続8Ω240W・4Ω480Wとリニアに出力はアップ出来るということは、電源回路がしっかり作られているのかなという印象。またクリッピングレベルは8Ωで100Wとのことで実際的には8Ω100W・4Ω200W出力のアンプか?。      ゲインスイッチがついていましてMAXで28dBから-3・-6・-12とゲインを下げられます。  
MAX時S/N115dBですが-12dB時121dBとノイズ補正的な使い方ができますが、-12での使用は若干平面的になる感じがします。    メーターはデジタルとバーグラフ表示に切り替えることができます。デジタルメーターは単位を10W・100W・1000W単位に切り替えられ見やすく私的には面白くて判りやすいと思います。またピークレベルを1秒間と∞にホールドタイムを切り替えることもできます。             スピーカー端子は見たこともないくらい大型で太い線などでも楽々接続できるのは安心感があってよろしく、バナナ・Yラグも挿入できます。   3番目の写真が純A級ということで熱放熱フィンです。 昔のものほど熱くはならないと言っていましたが、素手では10秒間触るのがやっとくらい熱くなります。
初日はアンプの音を聴くためサブウーファーはOFFにしていましたが、2日目ONにしてみたところもうとろけそうになるくらい、良いんです!!!なんでなんでしょうね?

2010年8月16日月曜日

アキュフェーズA-65 インプレ1

 昼過ぎ大阪屋さんより3人で箱入りで約50kgのアンプを搬入。 物置の周りは基礎工事真っ盛りで足場が悪く、途中バランスを崩して落ちるも、そこはプロです。 製品は自分より大切と身をていして無事に搬入されました。(お疲れ様でした!)

とりあえず4時間ほど聴いたインプレその1です。
アキュは線が細いとか面白くないとか言われてます。昔はそうだったのか知れませんが、このアンプは低域は量感もありしかもキレがいい、中高域も自然でピアノや弦の音も瑞々しく・ヴォーカルの艶も素晴らしく、嫌な音が感じられないくらい聴きやすい音です。燃え尽きる前のチェロと比べるとチョット可哀そうですが、そんな悪評どうしてなのかと不思議なくらいのものですね。

とりあえずボーカルものから聴きだし、ジャズ・ポップス・クラシックと一通りざっと聴きました。
どんなジャンルもオッケーです。特にクラシックは、こんなに良かったかなぁ~ というくらい惚れ惚れと聴けたのはビックリしました。 静かで芯のある弱音部から強奏への立ち上がりなど見事な程で、やっとクラシックも聴けるようになったかなという第一感をお伝えします。

明日はtakeotさんが来られるのでどんな感想が出るのか楽しみです。

2010年8月15日日曜日

メインアンプ導入

音は気に入っていたのですがマークレビンソン№27Lのレモピンのぐらつきによる接触不良から始まり前回の購入直後の中古チェロアンプの不良で返品してから、DCアンプマニアさんの好意で借りているDCパワーアンプを使わさせていただいております。


 音に不都合はないのですが、そこはやはり製品版とは違い扱いにデリーケートで安定性に欠けるのは致し方のないところ・・・。そこで、アキュフェーズのA-65というパワーアンプの導入になりました。 線が細いとか面白くないと言われるアキュフェーズを選んだ理由は、1に故障した際の部品供給体制・2に製品としての安定性・3に人気があるので値崩れが少ないとの理由。

え?っと思われますか。 そうです音ではあまり選んでいないのです。音の好みで選ぶと最低でも数百万以上になりますし、エレクトロニクスの中古は懲りてますもので今回は安定性重視で決めました。あきたら買い替えるかもしれないですし、下取り価格もあまり落ちないかなと、思ったもので・・・はは!不純ですね(笑)。



 当然同じ価格帯のアンプ数種と聴き比べもしましたが、思ったほど線が細いとか面白くないという音ではなかったですね。かえって色つけの無い静かで自然な感じをうけました。

数か月聴いてみないと本当の実力は解らないでしょうし、自宅試聴もしないであっさりと決めたので、大阪屋さんもビックリでした。納品は明日16日午後からとなります。



音のインプレはしばらく聴いてからブログにて公開いたします。

電源環境も良くなったことも含めて当物置ではショップの視聴室で聴いた印象とは、大きく変わりますのでお楽しみに・・・。(ショップの方は前回のエリプサ導入の際も驚いていました。)

2010年8月14日土曜日

ベストなオーディオ用電源対策とは?2

先日の打ち合わせの結果は、母屋は別契約と相成りました。
オーディオルーム(届けは物置)は1需要1契約と見なされ、ここから電気を引っ張られることはなくなり現状の天国状態は維持され一安心です(笑)。

贅沢な目論見のその他電源の対策については、正攻法ではオーディオ用からの分岐は致し方の無いところですが、トランスを使用して遮断する手があります。
ごっついマニアの方で1ブレーカー・1トランス・1機器の接続というのを見たことがありますが、その時は意味が判りませんでしたが、ノイズを遮断していたのですね。

ただこれだと経費がかかりすぎで私には現実的ではありませんので、使っても1か所になるでしょう。 業者さんに問い合わせてみたとこ5kトランスで工賃込10万円程とのことで、この程度が限界かと。 200vでとりこみ110v程度にステップダウンすることで、バランスで取り込む事によりノイズの影響は1つ排除、次にトランス間の1次コイルと2次コイル間でもノイズを排除することが出来るみたいですね。 取り付ける箇所はオーディオ側と照明その他の契約ブレーカ下になりますが、どちら側につけるか思案中。
その他電気の照明・エアコンで最大3k使用と、オーディオのアンプ・サブウーファーその他で最大3kの電力使用なので、5kトランス(10kは欲しい)をオーディオ用には力不足とすると、その他用のラインに入れるのが良いかと思っています。

2010年8月12日木曜日

ベストなオーディオ用電源対策とは?

単純な内容なのですが今回は写真も図も無いのでオーディオ用電源対策を実際に経験された方以外は理解が難しいかと思います。




あったり前のことで恐縮ですが、オーディオ機器は電気の力によって音を奏でている。これがなければ高いだけで飾りにもならない唯の邪魔な鉄と木の箱とケーブルの数々。



 電気の質が良くなればもっと良い音になるはずと、単純な素人考えで業者さんに頼みこみ電圧降下を減らすべく柱トランスから太い線での引き込み線やブレーカー・アースと来ましたが、果たして質の良い電気って何だろう? と、切実に感じるこの頃。



 というのも切っ掛けは母屋の立て直しで、電源環境が変わったこと。

変わったのは解体の為、母屋契約ブレーカーから分岐して引っ張っていたオーディオ用電源がなくなり、12月の母屋完成まで待たなければオーディオルームは唯の邪魔な鉄と木の箱とケーブル数々の部屋となります。私にとってそれはとても苦痛なことでありますので、オーディオルーム専用?に北海道電力様と契約し柱トランスから直に電源を引き現在に至っているのです。

と、ちょっと根暗な感じがするでしょうが、これがまたとにかくビックリするくらい格段に良くなってしまって(天国)・・・おそらくこれは母屋からの分岐がなくなったことで・・・冷蔵庫やテレビ・蛍光灯その他の生活用電気ノイズがカットされたことによる1次側電源の質の向上なのかなぁと思います。これで満足していればよいのですが・・・そこは貪欲というわけでもないのですが、もっと良くしたいのは人情というものではないでしょうか。ねっ???

さらに、オーディオ用分電盤(配電盤と言われる方も)から分岐しているオーディオルーム内エアコンや照明その他の電源を切り離したくなりまして・・・母屋完成時にこの部分を引き直したい、つまり母屋の契約ブレーカーから分岐して、完璧にオーディオのみの専用電源にとの目論見でした。(出来たら最高!極楽浄土か!!そのままあの世生きか!!!)



 しかし、電気事業法や電力会社規約等から1需要1契約という取り決めがありまして・・・一般住民の生活の為の重要なインフラですから、もし保守や点検に何か不都合があって地域が停電にでもなれば大変でしょうし、ましてやまかり間違ってもあなただけ今回だけは特別になどは不公平になるのでありえないことでしょう。ということで今のところ私の目論見は難しい模様です。

この件で明日、母屋の工事を請け負っているハウスメーカー・電気工事業者との打ち合わせがあって各々電力会社への問い合わせの経過をすり合わせる予定です。危惧しているのは1需要1契約ということで、現在のオーディオルーム引き込みメーター下ブレーカーから母屋へ配線されると最悪!!!天国から地獄へ落されるようなものになります。



 対応策は次回へ・・・・。



おまけ・・・0.9Ω以下確定のアースは直結インレット、コンセント共に確実にアースされておりました(笑)。

2010年8月4日水曜日

アース0.9Ω以下確定。

先日のアース抵抗、強電関係の業者さんと別の測定機で測り直しの結果は、0.8Ωチョットでした。
アース値は若干変動があるもので、最大限それをみても0.9Ω以下で確定ということになりました。
嬉しい誤算というか、間違って切ってしまったアースでしたが、雨降って地固まるの諺みたいなことになりました。ハハ! 2年前1.4Ωでも苦労して出したものでしたが、たまたま打ち込んだ地層が締まって接地抵抗が良くなったようです。

音が落ちたと感じていたのは時を同じく工事用の電源の準備が遅れ、やむなく工事用機器の電源をとるためにオーディオ専用分電盤から分岐しているその他分電盤から電気をとっていたのですが、アースよりもこちらのほうでした。これを昨日外したところ元に戻りました。 
これを機にオーディオ専用分電盤から分岐しているその他用分電盤は母屋から引きなおし、11月頃からオーディルーム専用から家電ノイズや電圧降下を極力無くしたオーディオ専用分電盤にしたいと考えていますが、北海道電力が許可してくれるかは不明。 メンテナンス・保守を理由に一需要1契約とのことなので、どうなるでしょうね。 60スケアの引き込み線だけでも、相当嫌がられた経緯がありますから・・・出来たら最高の電源環境となりますが、個人の趣味程度レベルでの理由では、おそらく駄目でしょうね。 照明その他用電源の分電盤をはずし、空気換気の無い真っ暗で夏は暑く、冬は寒い部屋で聴くのはつらいかな。(無理無理!!狂ったと思われそう)

2010年8月3日火曜日

アース0.8Ω

母屋の解体にあたってオーディオルームの電源環境も否応なしに変更に迫られ、柱トランスからの直結は素晴らしい結果を出しています。経験してみないと判らないことですが、やはりメインブレーカらの分岐は家庭内の冷蔵庫や蛍光灯等のノイズがかなりの影響があったのが電力会社トランスからの直結で判ります。 線種やブレーカのねじなどの枝葉末葉は限がありませんが究極の電源環境はマイ柱上トランスからの契約ブレーカーからの1機器直結でしょうね。 でもそうなるとCDプレーや・プリ・メインアンプの構成でも最低3つの契約トランスからということになりますから現実には不可能な話です。 

タイトルのアースに移ります。
基礎工事の際、何度も重々注意するよう伝え自身でも立ち会っていたのですが、仕事で少し目を離した隙に1.4オームのアース棒と線を切られてしましました。 徹底して伝えていたのに、この有様にはさすがに私も切れました!!  2年前に施工した業者さんは一般の電気工事業者ではないため、頼んでもすぐには来てくれないので、建物の電気業者に作業してもらうことになりましたが、これがまた、アースのことなどチンプンカンプン。しかも軽く考えているのか切れたアースの近くに直列に2本打っただけで・・・・しかも測定は小数点以下も出ないおもちゃみたいなデジタル計、まったく!!!
とりあえず10本買ってきて並列に5ヵ所打ちこみ、小数点以下が測れるアナログ計で測定して下さい。 と指示。 
測る場所を2か所変えての結果が上の写真です。 何と0.8オーム!!! 本当?。
明日以降別の電気工事技師に依頼して、もう一度測りなおしてみます。