2012年7月11日水曜日

AIT DAC EMOCIONのハイエンドモード

午後ブロックその他の買出しから戻ると、4日ぶりにAITからDACが返送されてきた。
というのは、最近研究熱心な方が発見したES9018のジッター・リダクション回路をOFFにすることにより、ハイエンドのモードになると言う。 私も1日だけの試聴でそこまで確認出来なかったので、しからばと言うことでAIT角田さんに連絡し回路を変更していただいた訳です。


DIPSWITH1のON・OFFで9018のジッター・リダクションを切り替えるようにしていただきましたので、音の確認は容易です。4日ぶりに聴くのでまずは、以前のままのジッター・リダクションはONで聴く・・・さすがに静かで情報量多く背景の見通しが良く奥行が深い! 久しぶりに聴くと改めて素晴らしいDACなことを確認。


次にジッター・リダクションをOFFにして聴く・・・微細なレベルなんだろうな~と、5曲ほどスイッチを切り替えながら試聴しましたが聞き比べするまでもない程、差が大きい!!
まず第一感はレンジが伸び、特に低域のもっと下、最低域。これがまた強い!!量感だけがあるボワンとした低域とは違う、スピードとキレがあって深く強い低域と言うんでしょうか・・・筋肉質でマッチョな低域なのです。 これによってステージが大きく広がった。
一つ一つの音の輪郭がよりハッキリ・クッキリ。
音の隙間が見える!
ヴォーカルが伸び伸びとし、今まで聴き取りにくかった細やかな情念のニュアンスも熱い!!
重なって混然としていたバック・コーラスまでもが個々に分かれ明瞭、しかもよりハモる。
 AITLABO 開発のAFPCというジッター抑制回路だけでEMOCIONの本来の音なんでしょうね。
とにかくハイエンド・モードという言い方は遠慮がちな程、その差は大きい。ES9018のジッターリダクション回路をOFFに出来る方は是非、お試しあれ(笑)。 出来ない方はAIT角田さんまでお問い合わせしてみてください。 私の場合往きの送料と5000円で回路変更していただきました。


本日のブロック積みは、ここまで。

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