2013年11月13日水曜日

突発性難聴

2001年の調査では、全国受療者数は推定、年間35,000人で、人ロ100万人対で275.0人と増加している突発性難聴になった私の経過報告です。

診断前夜いつものようにオーディオで音楽を聴いていまして、初めは普通とおり聴こえていたものが急にバランスが崩れ五月蝿く聴こえ始め音が解らなくなってしまい、疲れたのでオーデイオは止めて直ぐに寝ました。オーディオの調子がわるいのかなぁ~と、このときには耳に異変は感じていませんでした。
翌日、朝起きて直ぐに左耳に水が入ったように詰まった感じがしたもので、ははぁ~これは2週間ほど長引いていた鼻風邪のせいで中耳炎にでもなったのかなぁと病院に行き突発性難聴と診断されたものです。

聴力検査では左耳の高域方向2khzあたりが極端に感度が落ちていました。

難病情報センターのHPでは、
原因も解らず、これと言った治療法も確立されていない
突発性難聴は予防法も無くおおよそ3分の1は完治し、3分の1は回復するが難聴を残し、3分の1は治らずに終わるとの難病に指定されている病気です。

66%は治らないこの病気・・・どちらかと言うと受身で音楽を聴くオーディオマニアには深刻な病気!(でも予防法も無いのでなったら不運としか言えない)
耳が聴こえないのに作曲したベートーベンとか有名なオーディオマニアの小説家のように強い姿勢で諦めず脳を訓練すれば慣れるのかもしれませんが、
もし、発症当日のままであれば、凡人の私にはメロディやリズムは解りますが音場・音像・定位・奥行感などのバランスやハーモニー等々微妙な音の機微が解らなくなりますから楽しむというより聴くことが苦痛で、おそらくオーディオは辞める事になったでしょう。

幸い、症状が軽かったのかまたは発症から治療(診断と投薬)が早く日に日に予後が良くなり、本日1週間経過の医師診断では後6日投薬を続けて完了予定とのこと。(こんなに順調に治るのは珍しいと言われました)

聴力検査のグラフではまだ右耳に比べると若干感度が落ちていますが、当事者本人にはそれほど違和感なく聴こえていますので3日目から以前より小音量・短時間ですがオーディオは再開しています。

2013年11月7日木曜日

聴き比べ ファイナル。

金田式バッテリー・プリとAITプリのシステム・商用電源の100V200Vにバッテリーの電源及びアクセサリーに分類されるラインケーブル等々を1ヵ月半あまり一人真剣に聴き比べしてきました。(こんな疲れることはもうしません)

時間を掛けて確かめたのは思い込みやブラシーボを排除するためでしたが、個々それぞれの音の違いは結局第一印象のままの結果に終わりました。(結果は前回までのブログに掲載のまま)

一番重要なのは耳(経験・感性・趣向・姿勢)なのは言うまでもないことですが。重要構成比率は、一に空間・二に電源・三四が無くて五にシステムの順位に変りませんし、今回の聞き比べテストで更に再確認したのは、何か足して突出すれば他の粗が目立つ。そうなれば何かを引いてこれらを自分好みの範疇で全体のバランスを取ることが大切なことと思います。(言うは易く、行うは難しですが・・・)

音の半分以上は空間=部屋と言うのはいまやオーディオ好きな方なら周知の事実。。
後の半分はシステムもありますが、やはり使いこなしやセッテング・メンテナンスが出来て無いと宝の持ち腐れですし、そもそもそれら機器のエネルギーは電気ですから、残りの大半はシステムの能力を出し切る電源で決まります。

私も全ては出来ていない現状なのですが、5年以上執念で改造してきた部屋の音に対しては、今年に入ってから殆どと言っても良い位不満は感じられません。これもサーロジック村田さんを初めとする村田さんに紹介されたマニアの方々の御蔭様と感謝しているところです。

昨年は壁にスリットを入れたことで音も抜けるようになった御蔭で温度も抜け寒い思いをしましたので、ストーブを入れました。
今冬は疲れる聴き方はやめゆ~くりと音楽に漬かろうと思っていました。

が、本日朝起きたら左耳が詰まった違和感がして早速病院で診てもらったところ、突発性難聴との診断で大ショック!!!
治癒率は半分は、ほっといても自然に直り・残りの半分は治療で治り・最後の半分すなわち25%は何をしても回復しないとのこと。。。

命に係わる病気ではないものの、そういう理由からか原因も解明されて無い難病だそうでステロイド系の飲み薬での治療法しかないそう。
発症から48時間以内に手当てすれば、治癒率は高いそうなので、早く診てもらったことだけが幸いか?


一週間投薬の後、再度、病院で検査します。