2018年1月1日月曜日

2018新年の計

昨日は、接点クリーニングしながら年を越しました(~_~;)

2017年は部屋のリニューアルを始めハイレゾ再生・SACDのAITDACからのダイレクト再生やグレードアップ・DAC DAVEとターンテーブルのAIR FORCEⅢの導入、年末にはカートをSPU SYNAGYに変更など盛りだくさんの内容とお陰様で目覚ましい成果を得ました。

以前は、
一に部屋。二に電源。三四が無くてシステムと単純に考えてましたが、これまでの経験からオーディオは全てのバランスが大切なのであって、部屋だけ・電源だけ・システムだけ一つだけ突出しても何も意味がありません。
改めて、
一に部屋。二に電源。三にシステムの三位一体です。

今年は10年経過し回路も足りなくタップや延長ケーブル等で継ぎ足し電源になり接点数も増えてしまった分電盤を音響盤に変えるべく、昨年よりN2ケーブルの根岸さんと打ち合わせをしているところでありますが、根岸さん本業の電気関係が忙しすぎて死にそうな声なんで工事予定にしている5月に来れるか、心配なところでもあります。

少しSPUの感想など

昨年のプラタナスの試聴後お返しして、悪くないと思っていたDL103Rに戻して聴くともう安っぽい音にしか感じられない!! お高いハイエンド製品が全て良いとは思いませんし、値段が10倍や100倍差があっても音的には少しの差で普及品価格の物でも音楽を楽しめますが、どうあがいてもこのほんの少しの差が絶対に埋まらないのは事実!!!

プラタナスは現代的な正確・端正・ワイドレンジで滑らかな音でどちらかと言うとデジタル的な音調。 こういう音は既にデジタルファイルで再生出来てますもので、求めるのは逆傾向の音なんです。

そこで決めたのがSPU。 決めると言っても普通カートリッジは試聴できないもの。
一発勝負なんですよね?
決めるにあったって、本当に悩みましたが1日で選んだのがSPUのSYNAGYでした。








結果は大正解で、ワイドレンジではないものの密度のある中低域と力強い低域そして高域も意外と古くない音で繊細で伸びがある音。
何と言っても、これぞアナログと言った豊潤さが得も言われぬ気持ちよさ( ^)o(^ )

40年代のモノ録音も古いクラシックもばっちり再生します。




この音でこのカートは気の毒なくらい安すぎ!! フラフラタイプのターンテーブルや敏感な最新アームには合わないでしょうが、お勧めです。